~MADOショップ石川県部会~
ニュース 2024年02月16日輪島水守店そばの避難所へ
2024年元旦。コロナ明け初めてのお正月で久しぶりに実家で過ごしていた方々もたくさんいたことでしょう。楽しいひと時を過ごしていたことでしょう。
最大震度7の揺れが石川県・北陸地方を襲いました。私は野々市市ですので揺れはすごかったですがほとんど被害はありませんでした。
すぐに思いついたのが奥能登地方にいる仲間たちのことでした。輪島水守店の仲間にも連絡を取りました。従業員の子とはすぐに連絡がつき安否確認できましたが社長(以後とっつぁん)とママから連絡がきません。
不安と心配の時間が続きましたが従業員の子に確認したところ二人とも無事です。避難所で取り仕切っているため忙しくて返信できないようだと。やっぱり。あのとっつぁんのことだからそんなことだと思った。そんなことであってほしいと願っていた。よかった・・・生きてて。先週、支援物資をもってYKKAP社の社員と訪問。あの元気でたくましく強気なとっつぁんがいつものとっつぁんではありません。そりゃそうだ。
我々に何かできることはありませんか?の問いにとっつぁんは 避難所の人たちに焼肉を食べさせてあげたいと。ここへきても周りの人たちを気遣うとっつぁん。
総勢20名で炊き出しを行いました。焼きたてのお肉はもちろん炊き立てのご飯。焼き野菜や生野菜サラダ。焼きそば・スープも。
皆さん『ありがとう。おいしかったです』と、声をかけてくださいます。こちらの方こそありがとう。
恐らく復興するのには5年、10年それ以上かかるでしょう。そして心の傷は何年たっても癒えることはないでしょう。
とっつぁんとママよ。決して遠慮せず困ったら我々に助けを求めてください。
その時はまた『愛』と『希望』を届けます。
焼き肉・焼きそばなどの炊き出しを行いました
女性も大活躍!
輪島市